皮膚科医も納得!生活習慣とスキンケアの見直しでニキビゼロへ

毎日ニキビができ続ける

お菓子やお酒を控えても治らない

パックや美容液をたっぷり使っても効果がでない

毎日忙しくて肌にかけるお金も時間もない。

そんな方へ、ちょっとしたことを見直してニキビができない肌を継続させるコツを紹介します。

ニキビができない肌をつくる

ニキビを一時的に治しても、また新しいニキビができます。

薬で一時的に治すだけでは、永遠に肌がきれいになることはありません。

目指すのは、ニキビがずっとできない肌

そんな肌のつくり方は毎日の積み重ねです。

まずは、できることから始めてみましょう。

ニキビやニキビ跡を触らない

→気になって何度も鏡で見たり、触ってしまいがちですよね。

でも、それが肌への刺激となって、かえってニキビの原因になっています。

今すぐやめましょう。

紫外線対策はやりすぎなくらいでちょうどいい

→日焼け止めは室内でも曇りでも必ず塗って、紫外線をガード。

できれば3時間ごとにスプレータイプの日焼け止めなどで追加するのがおすすめです。

この日々の積み重ねが肌の赤みや白ニキビを防ぎます。

肌を乾燥させない

→肌の水分が不足すると角質が厚くなり、毛穴が詰まりやすくなります。

毎日のスキンケアでの保湿は需要です。

なお、保湿には油分が少ないものを使用しましょう。

適度な運動で汗をかく

→ランニングやスイミングなどの有酸素運動がおすすめ

体を動かして代謝をよくすることで、肌のターンオーバーも促進されます。

毎日の入浴はゆっくりと

→汗をかいて、血行を良くすることで古い角質やよごれを表面にでやすくします。

リラックス効果もあるので、湯舟にはいってじんわりと汗をかきましょう

良質な睡眠

→ゴールデンタイムの22時~2時に就寝できていれば完璧ですが、働いているとそれは難しいですよね。

ですので、寝る時間よりもいかに良質な睡眠をとれているかを重視します。

寝る2時間からテレビやスマホをみるのをやめましょう

そして、ストレッチをして体をリラックス状態にしてから寝ることで、ゴールデンタイムに匹敵する良質な睡眠を得ることができます。

シーツやまくらカバーを週1回は交換

→特に枕カバーには、睡眠中にかいた汗が浸み込んで細菌が繁殖しています。

肌荒れがひどい時期は、枕にタオルをかけて、毎日かえることをおすすめします。

毎日3食バランスよく

→朝、昼、晩しっかりと3食とりましょう。

パスタや丼だけですませる食事は禁止

サラダと副菜があるバランスのよい食事を心がけましょう。

食生活の正しい見直し方

では、どんな食事を食べればよいのでしょうか。

やりがちな、パスタや丼だけで済ませる食事はやめましょう

てっとり早くて便利ですが、お肌にはよくないです。

食事では、タンパク質、ビタミンB2、B6、E、食物繊維を意識して摂るのがおすすめです

以下の食品を組み合わせて毎日食べてみましょう。

最初はかなり大変ですが、慣れてくると自然に献立を組み立てられるようになります。

肌だけでなく、体のリズムも整うので、美肌になりつつダイエット効果も期待できます。

栄養素肌への効果食品
タンパク質肌の材料肉や魚、卵、大豆・大豆製品、牛乳・乳製品
ビタミンB2肌の新陳代謝促進
皮脂量をコントロール
卵、納豆、レバー、焼きのり
ビタミンB6肌の新陳代謝促進
皮脂量をコントロール
マグロやカツオ、鮭、肉、バナナ、にんにく
ビタミンE血行を促進
肌荒れの解消を助ける
ナッツ類、ほうれん草、ブロッコリー
食物繊維便秘の解消穀物、イモ類、豆類、野菜、果物、海藻類、キノコ類
ビタミンA肌のターンオーバーを整える人参やかぼちゃ等の緑黄色野菜、チーズ、卵
ビタミンB1バリア機能の低下を防ぐ玄米、豚肉、うなぎ、豆類、青のり、焼きのり
ビタミンCバリア機能の低下を防ぐ赤ピーマン、芽キャベツ、ブロッコリー、レモン

ニキビに効く正しいスキンケア方法

バランスのよい食事を心がけているのに、ニキビが全然治りません…。

それは、スキンケアの方法が誤っている可能性が高いですね。

クレンジング、洗顔、保湿、化粧道具について見直してみましょう。

クレンジング時

メイク落としを長時間につけているのはNG

→汚れを浮かせるために、メイク落としを長時間肌につけているという話をたまに耳にします。

それはNG。

いくら低刺激でも、その刺激や洗浄力によって、肌に必要な有効成分が流れ出て乾燥してしまいます。

十分になじませたら、すぐに洗い流しましょう。

濃い部分メイクは専用リムーバーで落とす

アイメイクや眉マスカラは専用リムーバーで落とすのが鉄則

メイク落としは、いかに力をかけずに落とすかが重要。

アイメイクや眉マスカラは、無意識のうちに力が入ってしまう部分です。

頬と同じメイク落としでは一緒に落とさないほうが肌のためです。

洗顔時

洗いすぎは禁止

→オイリー肌の方以外は1日に何度も洗顔をする必要はありません。

朝はぬるま湯で20回ほどすすぐだけでも十分です。

なお、オイリー肌の人は洗顔料を泡立てて包み込むようにやさしく洗いましょう。

とにかく肌をこすらない

人差し指は使わないのがポイントです。

大抵の方が、肌をこすっていないと思い込みがちですが、実は無意識のうちに力が入っています。

それを手っ取り早く改善する方法が、最も力の入りやすい人差し指を使わないことなのです。

その他の指の先が、肌をかすめるかどうかくらいで洗顔しましょう。

保湿時

洗顔後またはお風呂あがり後、5分以内

約5分で肌の乾燥は始まります

この時間に保湿できるかどうかで、肌の奥まで潤せるかどうかが決まります。

コットンではなく手のひらで

→肌荒れしているときは特に、手でつけてましょう。

手のひらで人肌程度に温めてから肌にのせることで、浸透しやすくなります。

顔にのせた後は、手で軽くプレスして肌の奥の奥まで成分を浸透させましょう。

これも見落としがち

化粧パフやブラシはこまめに洗う

→パフやスポンジ、ブラシなどの直接肌に触れるものは雑菌がつきやすいです。

清潔第一の肌には大敵です。ニキビも悪化させてしまいます。

頻繁に洗うのが面倒な方は、ネットにて数十個で数百円の予備を買ってしまいましょう

案外安く大量買いできます。

まとめ

ニキビゼロの肌を継続させるためには、日常のささいなことを見直すだけでも効果があります。

ただし、できなかったからといって自分を責めすぎるのもよくありません

それがストレスになってしまうからです。

食生活がみだれたときは、信用できるスキンケアに任せる

そんな日もあっていいと思います。

仕事をこなしながら、できる範囲で生活習慣を見直していきましょう。

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