癖がニキビを悪化させる!種類や場所別の最も効果的な治し方を伝授

白ニキビ、赤ニキビ、小さいニキビなど色々できる

口周りのニキビが治らない

頬は小さいニキビができ続ける

なかなか治らないニキビを毎日みて、気分も沈みますよね。

メイクもしたくないし、人の目が気になって仕方がない、鏡で顔を見るのも嫌になってきますよね。

ニキビは種類によって治し方が異なります。

そして、できる場所によっても効果的な治し方が異なります。

1番効果的な治し方を実践して、1日でも早くニキビを治しましょう。

あなたのニキビの種類は?

まずはニキビの種類を知ることで、原因を見極めましょう。

原因となっている行動をやめれば、今後ニキビができることはなくなります。

●白ニキビ

ニキビの初期段階。

皮脂が毛穴につまった状態で少し盛り上がっています。

痛みや腫れはなく、ポツンと小さな白い点に見え、見逃してしまうことも多いです。

➡ホルモンバランスの乱れなどが原因です。

ピーリングやスクラブで角質を優しく取り除くことも効果的です

●黒ニキビ

白ニキビの毛穴が開いて、酸化した皮脂によって黒く見える状態。

シミやホクロのように見えたりします。

不潔なイメージを与えることもあるので、特に気にする人が多いです。

まだ炎症が起こる前なので、ここで症状悪化を食い止めたいですね。

ホルモンバランスの乱れや、油分の多い化粧品やクリームが原因です。

●赤ニキビ

白ニキビが悪化して、赤くはれて炎症が起きた状態。

しっかり治療しないとニキビ跡になることもあります。

肌のターンオーバーのリズムが乱れ、毛穴に過剰な皮脂が溜まるのが原因

コンシーラーやファンデーションはお休みしましょう。

スキンケアは、抗炎症作用のあるものがおすすめです。

●黄ニキビ

赤ニキビからさらに炎症が激しくなった状態です。

いわば、ニキビの最終段階。

黄色い膿(うみ)が見えて、外へ出ようとしています。

重症化するとニキビ跡になってしまいます。

抗炎症作用のあるスキンケアを使用することをおすすめします。

ニキビ跡が残ってしまった場合は、食生活や睡眠を見直し、ビタミンEやCを摂取してターンオーバーを活性化させましょう。

それぞれのニキビの治し方

原因がわかったところで具体的な治し方を紹介します。

自分の日常を見返して、生活習慣やクセなど、当てはまる箇所は徹底的に改善しましょう。

白ニキビ

Step1.3食バランスよく食べて、質の良い睡眠をしているか見直す。

Step2.絶対に触らない!

洗顔も洗いすぎには注意です。

化粧残りも原因のひとつなので、クレンジングのときはすすぎ回数を多くしてみましょう。

Step3.皮脂を抑制するビタミンC配合のスキンケアを取り入れる。

黒ニキビ

Step1.睡眠不足と便秘を改善して肌のターンオーバーを促進させる。

Step2.油分の多い保湿ケアはやめる

Step3.抗酸化作用のあるビタミンCのケアをプラス

赤ニキビ

Step1.帰宅後はすぐに化粧を落とす。

赤ニキビは熱を持っていることが多いので、洗顔後にニキビを保冷剤で冷ますと炎症を鎮めて早く治せる可能性があります。

Step2.肌への刺激を減らす。

前髪はピンでとめて、横髪は頬にかからないようにする、うつ伏せ・横向きで寝ない、布団を被らない、頬杖をつかない、スクラブ洗顔を使わないなど。

マスク着用時はマスクの内側にコットンやガーゼ、ティッシュを入れてみましょう。

Step3.抗炎症作用に優れたスキンケアを取り入れる

ビタミンCやグリチルグリシン配合のものがおすすめ。

黄ニキビ

Step1.自分で絶対につぶさない。

菌が入り、ニキビ跡になってしまいます。

消毒をすれば大丈夫と勘違いをしている方もいますが、絶対にやめてくださいね。

Step2.抗炎症作用に優れたビタミンCやグリチルグリシン配合のスキンケアを。

Step3.肌の代謝を促す発酵食品やビタミンB群を摂取するインナーケアを取り入れて。

顔のゾーンごとに改善方法はちがう!

どの部分にニキビができているかで、体の弱っている箇所がわかります

◆おでこ・生え際

シャンプーやリンスのすすぎ残しや前髪の汚れが原因の可能性が高いです。

また、前髪による刺激も考えられます。

◆こめかみ

食事バランス、シャンプーの洗い残しや整髪料が原因です。

サラダや副菜のある食事を心がけましょう

◆おでこ全体

ストレス、睡眠不足が原因。

おでこのニキビは「腸の汚れ」です。

食べ過ぎ、過労や睡眠不足による腸の疲れなので、腸を休めるケアが必要です。

◆眉毛・眉間

肝機能が低下しています。

アルコールや油っぽい食事は避け、ビタミン豊富なバランスのよい食事を心がけてください。

◆鼻・Tゾーン

過労やストレスの蓄積が原因です。睡眠をしっかりとってください

鼻の下にニキビができるときは、内臓が弱っています。

暴飲暴食、便秘などが原因となることもあります。

また、オイリー肌の方やホルモンバランスが不安定なときにできやすいです。

◆ほほ

生活習慣の乱れや偏った食生活、ホルモンバランスの乱れなどが原因です。

また、目立ちやすい場所にあるため、気になって触ることで悪化します。

ほほに髪がずっと触れている髪型だと、ニキビが進行してしまうので注意してみてください。

女性の場合は、メイク道具の雑菌によってニキビを発生させている可能性もあります。

日頃からメイク道具を清潔に保つことを心がけましょう。

◆口周り

体調が悪いとき、疲れやストレスがたまっているときにでやすいです。

ホルモンバランスが崩れている時にもでやすいです。

胃腸の働きが低下していると、免疫力や抵抗力の低下につながりますので注意が必要です。

女性の場合、体を冷やすとホルモンバランスが崩れやすいので温かい恰好を心がけましょう

鎮痛剤を常用している方も、胃の負担になる可能性があります

◆あご

生活習慣の乱れやストレス、ホルモンバランスの乱れが大きな原因です。

頬づえなどの直接的な刺激でも発生します。

男性の場合、髭剃り後の保湿が不十分で発生することもあります。

保湿を入念に行い、紫外線対策を徹底しましょう。

まとめ

自分のニキビが、白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビ・黄ニキビのどの段階なのかを知り、原因を把握することが大切です。

また、顔のどの部分にできているかで、体の弱っている部分を把握し、最も効果的な改善方法を実践しましょう

ニキビは、一時的に治すことだけでなく、継続的にニキビのできない肌をつくることが重要です。

自分の生活習慣やクセを見返し、直すことでニキビのできない肌を手に入れましょう。

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